転勤族妻のまいにち。

~見知らぬ土地で知り合いゼロ!それでも楽しく幸せに暮らすために~

転勤族の専業主婦こそインスタに依存してしまう…!?その理由とインスタをやめて得た6つのメリット


みなさん、こんにちは!まりです。



みなさんは、インスタされていますか?

 

全世代の利用率は約50%で、2人に1人がインスタをしている時代です。

 

インスタって便利なコミュニケーションツールですよね。

 

学生時代の友人と繋がることができ、気軽に会話(コメント)もできる。

 

投稿にいいね!があると嬉しくなる。


友人の近況を知っていることで、仲間外れにされていない、ひとりぼっちじゃない安心感がある。


しかし便利な反面、こんな思いをしたことってありませんか?

  • 友人と比べて落ち込む
  • 友人の投稿にイライラする
  • 投稿にいいね!やコメントないと寂しくなる
  • 友人の投稿がないとひとりぼっちの気分になる(特に昼間!!みんな仕事して忙しいよね…暇なのわたしだけか…となる。専業主婦あるある!)
  • インスタに投稿するために行動している(〇〇に行きたいから旅行するのではなく、〇〇に行っているわたしを見てほしくて旅行するなど)

 

わたしはこの全てに当てはまる重度のインスタ依存でした。

生活の中心がインスタになってしまい、心は疲れ切っていました。

 

このままでは心が壊れてしまう…。そうなる前に何とかしなくちゃ!と思い、

 

使用時間を設定するなど4つの方法を試し、

 

『友人と繋がるアカウントを削除すること』で重度のインスタ依存から抜け出しました。

アカウントを削除して約3か月経ちますが、

 

デメリットを感じることはなく、むしろ6つのメリットを得ました。

そこで今回は、『転勤族の専業主婦こそインスタに依存してしまう…!?その理由とインスタをやめて得た6つのメリット』についてお話していきます。

 

 

 

1 転勤族の専業主婦がインスタ依存症に…

 

1-1 キッカケは思い出記録用として始めたこと

わたしがインスタを始めたのは2020年の8月でした。

 

翌年の1月から結婚を機に地元を離れることが決まっていたので、

 

それまでの地元での思い出記録用としてアカウントを作りました。


そこから学生時代の友人と久しぶりに再会し(繋がり)、何年かぶりの会話(コメント)をしたり、

 

「繋がっていない間、何していたのかな?」と友人の過去投稿を見ているうちに

 

すっかりインスタにハマっていきました。

 

1-2 依存症になることは薄々気づいていた

「あれ?意外とインスタ始めたの最近?」と思った方いらっしゃるかもしれません。

 

そうなんです。

 

周りの友人がインスタを始めた頃、わたしは社会人として働き始めて2~3年目でした。

 

正直、家と会社の往復で精いっぱいで時間に余裕がないことや

 

大学生活を満喫している友人の投稿を見るのはしんどいな~と思っていたので

 

どれだけ勧められても断っていました。


依存体質&自己肯定感が低いことは自覚していたのでそんな自分にインスタは危険だ!と

 

一応遠ざけてはいました。


1-3 インスタをやめられなくなった理由

自分には危険だと遠ざけていたインスタは、地元を離れたらアカウントを削除しようと決めていました。


しかし、

 

  • 寿退社で地元を離れると同時に専業主婦になったことから毎日たっぷり時間がある
  • 新天地で周りに家族友人がいなくて寂しい
  • 新天地で知り合いゼロだったのでインスタの繋がりを保っておきたい&会話(コメント)できる相手が欲しい
  • インスタで友人の近況を知ることで、直接会って話を聞いた感覚になれて新天地でもひとりぼっちじゃないと思えた

 

以上の理由からアカウントを継続することにし、

 

いつの間にかインスタが心の拠り所となりやめられなくなりました。

 

1-4 気分の落ち込み、常にイライラ…インスタ依存が心を壊していく

最初は久しぶりの友人と繋がり、会話もでき楽しいことばかりだったのですが、

 

だんだんと自分の心が負の感情に浸食されていきました。


例えば、大阪で暮らす全国転勤妻の友人とは境遇が似ていたため、

 

『大阪で仕事をする友人』と『東北の小さい町で求人が全くなく働けないわたし』


『大阪在住の共通の友人と定期的に開催されるパーティー』と『周りに知り合いゼロ。遊び相手はいないひとりぼっちのわたし』

 

…全ての投稿に今の自分と比べてしまい落ち込むことが増えました。

 

他には、『匂わせ投稿』。はっきりとアピールせずに、『分かる人には分かる』方法で自慢するインスタあるあるです。

 

こういう投稿ってなーんとなく自慢したいことが分かってしまうのですが(笑)

 

「うわぁ~またやってる~…」とわざわざ反応してイライラしていました。

 

そんな投稿をする友人のことも苦手になっていき、常に負の感情を持っていました。


嫌なら投稿をミュートにすれば良いものの、『怖いもの見たさ』な感覚でついインスタを開いてしまう。

 

そして落ち込みイライラする。悪循環でした。

 

このままでは自分の心が壊れてしまう…(今思えばこの時点で既に心は壊れていましたね…。)


健全な心を取り戻すために、インスタ依存から抜け出す様々な方法を試すことにしました。

 

2 転勤族の専業主婦がインスタ依存から抜け出すために試した4つの方法

 

2-1 使用時間の設定

インスタの1日の使用時間を設定することにしました。


…しかし!ご丁寧なことに使用時間を過ぎると『15分間許可』『1時間許可』『終日許可』を選択できるようになっていて、

迷うことなく、むしろラッキー!くらいに『終日許可』をタップ…。

 

日に日に罪悪感すら感じなくなりわたしにこの機能はまるで意味がありませんでした。

 

2-2 アプリを削除し、毎回ブラウザからログイン

アカウントを残したままアプリだけを削除し、投稿したいorみたい時だけブラウザからログインすることにしました。


ブラウザからのログインが面倒で、インスタを開くことがグッと減り、依存から抜け出した!!と思っていましたが…

 

ブラウザからストーリーが投稿しにくく…(言い訳)

 

アプリでサクッと投稿した方がインスタに関わる時間減らせるし…(言い訳)

 

…と、結局アプリがスマホに残り、スマホに残っていると気軽に開いてしまい、

 

あえなくこの作戦は失敗に終わります。

 

2-3 スマホを寝室に置きっぱなしにして物理的に距離を取る

使用時間制限もダメ、アプリを消してもダメならスマホを寝室に置きっぱなしにして物理的に距離を取ってみました。


夫や母からの急な連絡に対応したり、Web版レタスクラブで夕食作りをしている身としてスマホは欠かせず、

 

結局午後には寝室にお迎えに行ってしまい、その流れでインスタを開く…。

 

こちらも作戦失敗です。

 

2-4 アカウントの削除

インスタをやめたいと思っているのにやめられない。

 

何かに理由をつけてやめようとしない。

 

恐ろしいほどの依存っぷりで笑えなくなってきた時に、インスタをしていない友人に言われた一言が、

 

「思い切ってアカウント消したら?」 でした。

 

自分の軸をしっかり持っていてブレないかっこいい友人の姿に憧れ、

 

インスタを消したらわたしも友人みたいになれるかも!?と思い、

 

友人が見守る目の前でアカウントを削除!


「やっと消せた…!!苦しみから開放された!」とても気持ち良くスッキリしました!!

 

重度のインスタ依存だったわたしには、アカウントを削除してインスタから完全に離れる方法しかなかったようです。

 

3 インスタをやめて得られた6つのメリット

 

3-1 家族や友人との時間を大切にできるようになった

『友人との繋がりがなくなり、ひとりぼっちになってしまう寂しさと不安』がインスタをやめられなかった一番の原因だと思っています。

 

実際にインスタをやめて多くの友人の近況を知ることができず、コメントのやり取りもなくなりました。


しかし、ひとりぼっちにはなりませんでした。


どんな話でも聞いてくれる夫。

 

定期的にテレビ電話やラインをくれる母と親友2人。


そばにいてくれる人がいる。

 

そう思うと寂しさや不安を感じることもありませんでした。


わたしの時間は、多くの友人に関わるためではなく、

 

当たり前のようにそばにいてくれる大切な人のためにあるのだと気づきました。

 

3-2 時間を有効に使えるようになった

インスタをやめてからトータル1時間も!!自分の時間が増えました。


「夢中になれること・役立つこと」に時間を使いたいと思い、簿記の勉強を始めました。

 

今は毎日の簿記の勉強が楽しくて仕方がないです。

 

インスタを見て落ち込んだりイライラしていた時間は楽しい時間へと変わりました。


ちなみに、簿記の学校は最寄りにはなく…お家で独学で勉強をしています。

『みんなが欲しかった!簿記の教科書 日商3級 商業簿記


 

 

『みんなが欲しかった!簿記の問題集 日商3級 商業簿記


 

 

3-3 他人と比べて落ち込まなくなった

インスタで友人の暮らしや仕事、プライベートを知ることで、無意識に比べて、自分を『下』だと判断し落ち込んでいました。


自分を『下』だと判断することは、自分の暮らし、プライベートに関わる人や出来事も、友人の持っているものより『下』として扱っていることになります。

 

『他人と比べて落ち込むこと』は、

 

周りにいてくれる大切な人や自分自身を粗末に扱い、傷つけていることだと気づきました。

 

3-4 イライラしなくなり、負の感情を持つことがなくなった

スルースキルを持ち合わせず、匂わせ投稿にイライラして友人に負の感情を持っていましたが、

 

インスタと離れることで明るくポジティブな健全な心を取り戻せました。


また、友人のことも過剰に嫌うことがなくなりました。

 

3-5 好きなことを純粋に楽しめるようになった

お菓子作りや凝った料理を作ることが好きだったのですが、

 

気づけば友人に見てもらうために(自慢したくて)作っていたような気がします。


夫の「美味しい~~!天才!」の一言に、「あぁ、このためだった!」と。

 

夫の喜ぶ笑顔が見られれば大満足だったのに、いつの間にかそんな大切なことを忘れていました。

 

インスタをやめて自分の気持ちに真正面から向き合うことができ、

 

『好きだから』『楽しいから』という純粋な気持ちで行動できるようになりました。


結婚してからお菓子作りを始めた初心者のわたしは『かんたん!ラクチン!はじめてのお菓子レシピ158』を参考にしていました!


 



最近は健康を気にして『おいしくて、しかも痩せちゃう!オートミールのパン&スイーツ』のレシピを参考にお菓子を作っています。


 



凝ったお料理でも簡単に作れちゃう『志麻さんの何度でも食べたい極上レシピ』

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3-6 今ある幸せを粗末に扱わなくなった

インスタをやめてから時間が増えたと前途しましたが、そのおかげで一つ一つの出来事にしっかり向き合うようにもなりました。


夫と話す時間。お腹の中の赤ちゃんと遊ぶ時間。

 

「この時間、幸せだなぁ…」と感じることが増えました。

 

インスタに時間に割いていたら、この些細な、でもとても意味のある幸せに気づけず粗末に扱っていたと思うと…

 

インスタをやめて良かったと心から思いました。

 

4 最後に

 

『インスタをやめた』といっても、実はアカウントを一つ残しています。

 

大好きなアイドルグループの公式アカウントだけをフォローし、

 

気になるお菓子のレシピや本の発売情報は検索して『見る専用』として活用しています。


受動的ではなく、能動的に情報を見るようにすることで、

 

好きなことだけ知れるので気分が落ち込むこともないですし、

 

目的を持って情報を見ているので短時間で済み、

 

長くダラダラとインスタに依存することもありません。

 

便利で手軽に繋がれるインスタですが、情報に溢れ心が疲れてしまう面もあります。

 

一度インスタへの向き合い方を考えてみませんか?


今回の記事が参考になればうれしいです♩